女優の南野陽子(57)が久しぶりに雑誌のグラビアページを彩った。

 登場したのは「週刊ポスト」(6月17日発売号)。変わらぬ美貌を披露し、惜しみなく肌も見せた。インタビューでは往年の歌番組「ザ・ベストテン」のことを振り返っている。

〈憧れの番組ですから、『悲しみモニュメント』(86年)で初めてベストテン入りしたときはすごく緊張しました〉

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2018年の大河「西郷どん」では斉藤由貴のピンチヒッターにも

「高飛車」というバッシングさえ黙らせた体当たりのヌード演技

 兵庫県出身の南野は1985年、18歳で歌手デビュー。「スケバン刑事」シリーズの二代目麻宮サキ役に抜擢され、一大センセーションを巻き起こした。

「鉄仮面の少女が犯罪組織と戦うという荒唐無稽なストーリーが社会現象になったのは、ひとえに南野の可憐さに負うところが大きかった」(芸能記者)

 88年には大河「武田信玄」に出演、92年の映画「寒椿」ではトップアイドルにもかかわらずヌードになり世間に衝撃を与えた。

「若くして売れっ子になった彼女を『高飛車』とバッシングする声もあったが、この体当たりの演技で批判は下火になった」(同前)

 恋の噂が常につきまとう。

「TUBEの前田亘輝や石井竜也、クリエイティブディレクターの箭内道彦ら名だたる人と浮名を流した」(スポーツ紙記者)