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「国の舵取りを担う覚悟は持っています」自民若手ホープ小林鷹之氏が明かした総裁選出馬のタイミング

「国の舵取りを担う覚悟は持っています」自民若手ホープ小林鷹之氏が明かした総裁選出馬のタイミング

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「自民党は本当に沈没しかねない」

 出馬を明言することは避けた一方で、総裁選自体にかける熱い思いについてはこう明かした。

「党内の活力を、党員や国民の皆さんにきちんと訴える総裁選にしないと、自民党は本当に沈没しかねないという思いは持っています。自民党はリベラルから保守まで非常に幅が広いですから、その中でいくつか機軸があっていいでしょうし、とにかく侃々諤々と有権者の前で政策論争をしていかないといけないと思っています」

 他にも、小林氏は6月19日に成立した改正政治資金規正法について、「国民が納得するかと言えば道半ばだと思います」と指摘。また、かつて所属した派閥の会長である二階俊博元幹事長から授けられた「2つの教え」を明かすなど、政治家としての来し方についても語り尽くしている。

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二階氏と小林氏(小林氏のフェイスブックより)

 座談会「総裁選に出ますか?」は、現在公開中の「文藝春秋 電子版」及び7月10日発売の「文藝春秋」8月号にも掲載される。

 この座談会は「文藝春秋 電子版」のオンライン番組をもとに記事化したものです。オンライン番組「総裁選に意欲? “ポスト岸田”に急浮上の若手旗頭を直撃 青山和弘の永田町未来café」は、こちらのリンクからご覧いただけます。https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h8089

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