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布袋寅泰(62)との略奪婚&不倫騒動を乗り越えた今井美樹(61)、バブル期のファッションリーダーから返り咲きの“PRIDE”人生

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 7月9日放送の「ヒルナンデス!」に歌手の今井美樹(61)が出演。名物コーナー「本音ショッピング」でかっぱ橋道具街を散策した。

「母親にもらったという銅鍋の使い方を店員に聞き、カメラに向かって『お母さん使うからね』と笑顔で呼びかけた」(テレビ記者)

「ロングソバージュの髪と真っ赤な口紅」でバブル期のファッションリーダーに

 宮崎県の電器店を営む一家に生まれた。高校卒業後、CAを目指し上京したが、女性誌の読者モデルに抜擢されたのを機に芸能界入り。

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今年は7月13日から全国ツアー中

 山田太一作「輝きたいの」の主役として女優デビュー。女子プロレスに入門する役だった。

「太い眉と健康美が印象的で、当時の女子プロブームもあり注目を集めた。初出演の映画『犬死にせしもの』で見せたヌードもいやらしさがなく、特に女性から支持された」(映画関係者)

 1986年からは歌手としての活動も開始。資生堂のCM曲「彼女とTIP ON DUO」がヒットし一気にブレイクした。

「ロングソバージュの髪と真っ赤な口紅、ワイシャツにジーンズ姿の今井はバブル期のファッションリーダーでした」(スタイリスト)

 90年代はトレンディドラマに相次いで出演。「あしたがあるから」の主題歌はミリオンセラーになった。

 そして迎えた30代――。