つんく♂も期待! 1人カラオケで宇多田ヒカルを歌いこんで練習

 そんな森が今回のドラマ出演で力を入れているのが劇中の歌唱シーン。なみなみならぬ入れ込みようで、「バッキャロー!LOVE」という曲で実際に歌手デビューまで果たした。

「局アナ時代から歌の仕事が多く、退勤後、1人カラオケで宇多田ヒカルを歌いこんで練習していたことも」(前出・芸能記者)

 実はこのデビュー曲、これまで多くのアイドル・女優を世に送り出してきた大物プロデューサーつんく♂が手掛けている。森の印象を聞いたところ、本人がメールで取材に応じた。

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「(森が)アナウンサーをやめてのセカンドキャリアとして、女優の道を選ぶ勇気ってすごいと思います」

 さらに歌手としても高く評価するのである。

「モーニング娘。を聴き込んでくれていたからか分かりませんが、声質もマイク乗りがよく、リズム感もよくって、初めて僕の歌を歌う感じがしなかったです」

つんく♂も期待(森のインスタより)

言い訳は絶対にしたくない

 当の森にも、最近の快進撃について尋ねたところ、本人から文書で回答が寄せられた。

――役作りについて。

「アイドル役ということで、リスペクトも込めて精一杯役作りしました」

――デビュー曲はつんく♂氏によるプロデュースだが。

「小さい頃からハロプロを聴いて育ってきたので、つんく♂さんがプロデュースしてくださると聞いた時は本当に嬉しかったです。ドラマの中の役だから、アイドルじゃないから、という言い訳は絶対にしたくないと思いました」

推計3万部超のヒットとなった森香澄の写真集『すのかすみ。』

つんく♂から、“マル秘”助言

 さらに小誌は女性アイドルの盛衰を知り尽くしたつんく♂から、森あてにこんな“マル秘”助言を預かった。

「『あざと』が一時のブームでなければ良いですが、今の芸能界、狙って出来るキャラなんて線香花火のごとく一瞬で燃えて終わってしまうと思います。世間の評価を気にせず、このまままっしぐらで突っ切ってほしいです」

 あざとい女より、ズルい女?