「ドラマの中の役だから、アイドルじゃないから、という言い訳は絶対にしたくないと思いました」

 そう語るのは、ドラマ「伝説の(ヘツド) 翔」(テレビ朝日系)に出演中のタレントの森香澄(29)だ。

タレントの森香澄

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アイドル的なルックスと“あざとい”言動

「森さんは、昭和の不良をモチーフにしたアイドルグループ『古くさい街角のスケ番ズ』のリーダー兼マネージャーという役どころです。共演者からは『長文のLINEでの相談にも、的確な返しをくれる』と、現場でも頼りにされているようです」(ドラマ関係者)

 今でこそ、アイドル的なルックスと“あざとい”言動で人気の森だが、振出はテレビ東京のアナウンサー。

「競馬番組のカラオケが人気コーナーになるなど、男性を中心に支持を集めてきました」(芸能記者)

先輩アナに自信作を“押し売り”したことも

 かくしてついたあだ名は「令和のあざと女王」。23年3月末にテレ東を退社するや、直後から男性誌でグラビア出演。今年2月には写真集を発売した。

「『体づくりも構成もこだわりました』と自身で語るほど思い入れのある写真集で、Tバックや手ブラ姿での入浴シーンもある攻めた内容です」(同前)

 テレ東の先輩アナ(当時)の松丸友紀にこの自信作を“押し売り”したことも。

「出来上がった写真集をわざわざ古巣のテレ東に送っています。アナウンス室で現物を目にした松丸さんは『まぁ、いいカラダ……』と、ため息をもらしていた」(テレ東関係者)

 写真集は3万部超のヒット(オリコン推定)。6月には「森香澄の全部嘘テレビ」という自身初の冠番組も放送されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いなのだ。