大河ドラマ「光る君へ」で、屈折した御曹司・藤原伊周役を好演している、俳優の三浦翔平(36)。そんな彼の“親友”として知られるのが、2020年にこの世を去った三浦春馬(享年30)だ。
春馬にとって最後の主演映画となった「天外者」(2020年公開)でも共演を果たしている2人。今回、同作でメガホンを取った田中光敏監督が「週刊文春」の取材に、撮影時の2人の姿を明かした。
「カラオケやレストランの個室で」監督が明かした“秘話”
「五代友厚(春馬)の盟友・坂本龍馬役をキャスティングする上で、春馬君に相談しました。春馬君が『いつか共演したい』と言って絶大な信頼を寄せる三浦翔平という俳優を使ってみたかったんです。翔平君の名前を出すと、春馬君は『僕も賛成です』と言ってくれました」
最初の台本読みの日、別の仕事のために翔平は参加できなかった。春馬は田中監督にこう語った。
「翔平と、カラオケやレストランの個室で、2人で本読みをやってます」
次の台本読みの日、またも翔平は来なかった。田中監督が春馬に「翔平君はどうしたの」と尋ねると、春馬は驚きの答えを返したという。
そして、春馬は同作の公開を待たずに自ら命を絶った。すると翔平は親友として、ある行動に――。
8月28日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに8月29日(木)発売の「週刊文春」では、三浦翔平と春馬をめぐる秘話や春馬が田中監督に語っていた内容に加え、大河ドラマ「光る君へ」に出演する7人の俳優の素顔を全8ページにわたって詳報している。
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