「すでに別れていました」「二股ではありません」

〈2人の関係性でいうと、交際期間は2か月ほどで、あのとき(『マイ・フェア・レディ』の公演時)にはすでに別れていました〉

 前山は沙也加が亡くなった当時、すでに交際は終わっていたというのだ。さらに〈元カノとのLINEのやりとりは、神田さんと別れた後なので二股ではありません〉と主張した。

俳優の前山剛久(33)(公式サイトより)

「矛盾だらけ」幼稚園時代からの親友が怒りの反論

 これに対し、怒りの反論をする女性がいる。

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「彼の話すことには、矛盾だらけだと感じました」

 そう憤るのは、沙也加の幼稚園時代からの親友のチカさんだ。死の直前に、沙也加から前山の罵倒音声を渡された一人でもある。今回、改めて「週刊文春」の取材に応じた。

「サヤ(沙也加)からは『マイ・フェア・レディ』が終わるまでは良い関係でいることを約束し、それまでに今後のことも話し合うことになったと聞きました」

「週刊文春」が前山に連絡を取ったところ、「亡くなった神田さんと私しか知らない真実が存在するという事をご理解頂きたいです」という言葉とともに、時系列を含めた説明があった。 

◇◇◇

 9月5日(木)発売の「週刊文春」では、沙也加の親友が指摘する前山のインタビューの矛盾点、それに対する前山の回答を詳報する。また、9月4日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、前山が書いた、沙也加との交際に関する小誌の質問への回答全文も併せて掲載する。

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