〈これからも感謝の気持ちを忘れず、お互い表現者としてより一層精進して参ります〉
声優の平野綾(36)と俳優の谷口賢志(46)が連名で結婚を発表したのは今年の1月3日のことだった。それから8カ月。2人はすでに別居状態にあり、弁護士を通して離婚協議中であることが週刊文春の取材でわかった。双方の事務所とも別居と離婚に向けて協議を進めていることを認めた――。
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トップ声優に仲間入りし、女優業にもまい進
平野は2001年に声優デビュー。2006年3月にはシングル「Breakthrough」をリリースし、歌手デビューも果たした。
「同年4月から放送されたヒットアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で主演を務め、大ブレイク。トップ声優の仲間入りを遂げました。同作の主題歌も担当しており、歌手としても大人気です」(芸能記者)
その後、平野は「DEATH NOTE」や「ONE PIECE」など、挙げればキリがないほどの人気アニメのレギュラーを獲得。活躍の場は“声”の世界だけに止まらない。
「ドラマや舞台などに出演し、女優業にもまい進している。2023年9月から10月にかけて上演された舞台『「チェンソーマン」ザ・ステージ』でマキマ役を演じた時は、『再現度が高い』と話題になった」(同前)
3大特撮すべてで「変身ヒーロー」役
そんな平野が生涯の伴侶として選んだのが谷口だ。
谷口は1999年に「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のゴーブルー役で俳優デビュー。2016年と2020年には、それぞれ別の仮面ライダー役を演じた。2022年にはウルトラマン役も演じ、3大特撮すべてで「変身ヒーロー」の役を演じた。
「特撮俳優としてファンの間では有名ですが、舞台の上でみせる演技も評価が高い。その功績が認められてか、現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』にも大江匡衡役で出演。存在感を放っています」(同前)