時代劇の常識をぶった斬る感動のリベンジエンタテイメントが誕生
憂いのある目と圧倒的なカリスマ性を持つ俳優・草彅剛。第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した『ミッドナイトスワン』では母性愛に目覚めたトランスジェンダーを、大河ドラマ『青天を衝け』では徳川家最後の将軍となった徳川慶喜を演じ、常に強烈なインパクトを与えてきた。そんな草彅が次に選んだ作品は、囲碁の達人で、武士の誇りを賭けて《復讐に燃える男》を描く『碁盤斬り』だ。その草彅と初タッグとなるのは、輝かしいキャリアの中で初めて時代劇を手掛けることになった俊英、白石和彌監督。白石監督といえば、第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の『孤狼の血』、第60回ブルーリボン賞監督賞受賞の『彼女がその名を知らない鳥たち』など映画界で高い評価を受けてきた。その卓越した演出で草彅剛の新境地を見事に引き出した。さらに脚本の加藤正人が古典落語をベースにオリジナル脚本を手掛ける。時代劇の常識をぶった斬る感動のリベンジエンタテイメントが誕生した。
本作が9月20日(金)からPrime Videoにて見放題独占配信される。
【作品概要】
浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる!
【作品情報】
監督:白石和彌
出演:草彅剛、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼
2023年|カラー|スコープサイズ|129分|G
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ コピーライト:©2024「碁盤斬り」製作委員会
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