明日9月19日から始まる兵庫県議会初日に不信任案が提出され、全会一致で可決される見込みの斎藤元彦兵庫県知事(46)が、親族と絶縁状態であることが「週刊文春」の取材で分かった。
自民党関係者が明かす。
「2021年の兵庫県知事選に挑む際、斎藤に『5000万円用意できるか』と聞いたら『ない』と言う。どうやら親族間で揉めていた時期らしく、実家からの金が用意できなかったらしい。仕方がないから自民党兵庫県連から2000万円貸し付けたんです」
祖父の屋敷をめぐり親族間でトラブル
後援会関係者が続ける。
「斎藤知事の母方の祖父は日本ケミカルシューズ工業組合の理事長だった大澤伸剛氏。斎藤にとっては大恩ある祖父で、選挙戦中から『私が政治を志す原点になった』と公言していた。ですが、そんな祖父の屋敷をめぐって、選挙戦の前に親族の間で“あるトラブル”が持ち上がり、結果的に斎藤家が大澤家から絶縁されていたようなのです」
斎藤氏に親族と絶縁したのかについて聞くと「そのような事実はありません」と回答したが――。
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9月18日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および19日(木)発売の「週刊文春」では、斎藤知事の周辺で起こっていた親族トラブルの詳細と原因、ならびに斎藤氏の辞任を阻む妻の存在について詳報している。
兵庫県知事・斎藤元彦(46)辞職を阻んだ“パリ生まれ妻”〈決して辞意を洩らさなかったのには、理由があった〉
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