タレントの鈴木紗理奈が19日、TBS系『ゴゴスマ』の冒頭で、週刊文春が報じた既婚者X氏との不倫について釈明した。

 紗理奈は「先週、週刊文春で私が交際している相手についての記事が掲載されました。そのことについてお時間頂きたいと思います」と切り出し、「私には交際している男性がいました。離婚歴があり、子どもがいると聞いてました」と説明。「お付き合いする中で、生活をともにしていたんですけど、既婚者であるというような発言や行動が一度もなかったし、一度も疑っていなかった」と婚姻関係が続いているとは知らなかったと言及した。

堂々とした交際をしていた鈴木紗理奈とX氏 ©前川浩一/文藝春秋

 実際、週刊文春の取材に対してもこう語っていた。

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——こちらの取材ではXさんに奥さんがいると。

「えっ、ウソだ、ウソだ、ウソだ、ウソウソウソ。絶対それはないと思う」

——Xさんから離婚したと聞いている?

「そうですね。私が知り合ったときは、もうお別れになったって。えー、絶対ウソ。ちょっと待って! そんなことは本当にないと思う。もし文春さんの言うとおりで、『ごめんなさい』と言われたら、どうしよ~。もし婚姻関係があるなら、そういう方と一緒にいることはできない。不倫は私のなかで絶対にあり得ないし、それなりの判断をしないといけない」(「週刊文春 電子版」では全文を読むことができます

 その後、記者に「この件は、いずれ自分の言葉で責任もって公表するつもりです」と伝えていた紗理奈。自分の言葉で“公表”したのが、コメンテーターを務めた『ゴゴスマ』だった。

X氏に妻子があることを知らされ天を仰ぐ紗理奈 ©吉田暁史/文藝春秋

 番組では取材を受けた後の行動についても明かしている。

「取材が終わった後に彼にすぐ連絡して、『今文春さんに取材を受けたんだけど、何か嘘ついてることはありますか?』と言ったら、『私に出会う前から別居していて、離婚協議中ではあるものの、既婚者である』と。『大変申し訳ない。嘘をついていた』ということを伝えられました」

 紗理奈は怒りより先に伝えたことがあるという。

「私は『どうしてそんな大事なことを言ってくれなかったんだ』と、すごい憤りを覚えたんですけど。そんな訴えよりもまず、彼にはあなたのご家族のことを最優先にケアしてほしいということを伝えました」

 そしてこう付け加えた。

「彼はその後、文春に行って、私への謝罪とか、これまでの経緯みたいなものは、語ったみたいなんですけど。まず、私よりも傷ついているであろうご家族のケアをしていただきたいと思います」

 X氏は週刊文春の取材に何を語ったのか。そして紗理奈が取材直後に語っていた率直な思いとは? 記事の詳細は「週刊文春 電子版」で読むことができる。

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