“新井会”に参加している期待の人物
さらに新井にはもう1人、復帰の後押しを期待できる人物がいるのだという。
「『モテキ』『バクマン。』などで新井を起用してきた大根仁監督です。ドラマ『地面師たち』のヒットでネットフリックスと5年の独占契約が決まったことから、ネットを中心に“新井待望論”が沸き起こりました。実際に大根監督も“新井会”に参加しているらしく、『5年あるなら1作品くらい出られるのでは』と関係者の間では噂されている」(映画関係者)
金色のメッシュの新井に遭遇
果たしてマル秘復帰計画の真偽は――。
本人に尋ねるため、新井が住む北国の街を訪れたところ、中華料理店で昼食をとる場面に遭遇。店から出た新井はスウェット生地のゆったりとした服装だったものの、夏に直撃を受けた時と比べふっくらとしたように見える。キャップの下から覗く髪には金色のメッシュが施されていた。
——週刊文春です。赤堀雅秋さんの舞台で復帰されると聞きましたが。
「マジですか? 全然聞いてないです」
——お誘いもない?
「ウチ、舞台嫌いだし」
——出所後に新井さんを囲む会が開かれていて、赤堀さんも来ていると聞いた。
「答えられないです。答える必要ないでしょう」
——大根仁監督がネットフリックスと5年契約を交わし、ファンからは新井さんの復帰を期待する声が上がっている。
「全然、知らないですね」
——大根さんともお会いされてない?
「基本、こっちにいるんで」
——俳優復帰はある?
「満期を迎えて、仮に俳優に戻る選択肢があるんだったら何か発信するかもしれないし、やらなかったらそれまで。今は何も言えないです。ないし、言えない」
終始硬い表情でそう答えた新井。最後に記者に、「申し訳ないです。遠いとこわざわざ来てもらって。でも、ウチが(舞台を)やるのは、今んとこないですよ」と言い残し、去っていった。