2024年に惜しまれつつ旅立った各界のスターたちを、追悼記事と写真で振り返ります。(「週刊文春 電子版」では、今なら99円ですべての記事を読むことができます。99円キャンペーンは2025年1月6日まで)

 

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篠山紀信 写真家|1月4日没 享年83

 1970年代、山口百恵や後に夫人となる南沙織を写し出した「激写」シリーズで一躍ブレイク。「写真は時代の写し鏡」と語り、時代を象徴するさまざまなスターの決定的瞬間をフィルムに焼き付けた。写真界の第一線を走り続けた巨匠の“激写魂”とは。

 

追悼・篠山紀信(享年83)「処女に見える目線で」 週刊文春デスクが見た“激写魂”

安倍洋子|2月4日没 享年95

 岸信介元首相を父に生まれ、安倍晋太郎元外相と結婚。次男として誕生したのが安倍晋三元首相だった。娘、妻、そして母の立場で、激動の日本政治史を見つめ続けた人生を振り返る。

 

《追悼・安倍洋子》ゴッドマザーがアッキーと交わした“和解の盃”

小澤征爾 指揮者|2月6日没 享年88

 

 1959年に単身渡仏し、同年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。バーンスタイン、カラヤンから薫陶を受け、世界を舞台に活躍した。“世界のオザワ”はなぜ愛されたのかーー。その姿を間近で見たライターが語る。

 

崖っぷちを走りながら、かたときも勉強をやすまなかった88年…なぜ“世界のオザワ”の音楽は世界中で愛されたのか?

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鳥山明 漫画家|3月1日没 享年68

 

 全世界で愛される『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』などの作品を生み出したが、公の場にはほとんど姿を現さず、愛知県清須市で地味な生活を送った。急性硬膜下血腫のため68歳でこの世を去った巨匠の素顔を、『電影少女』『ウイングマン』作者の盟友・桂正和が明かす。

 

《鳥山明の盟友》桂正和が明かす「地味映画好き」「12時間電話」