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谷川俊太郎 詩人|11月13日没 享年92

 

 現代日本を代表する詩人で、『二十億光年の孤独』や『生きる』などの代表作のほか、アニメ「鉄腕アトム」の主題歌なども手がけた。週刊文春の連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場した際には、貴重な創作論も語っていた。「一種の巫女みたいになって、日本語の世界に入っていって、そこに耳を貸せばいい」

 

阿川佐和子のこの人に会いたい 2024特別編 もう一度聞きたいあの人の声 谷川俊太郎

火野正平 俳優|11月14日没 享年75

 

 1973年のNHK大河ドラマ『国盗り物語』の木下藤吉郎役でブレイク。時代劇や任侠ものを中心に多くの映画やドラマに出演する一方、数々の女性との熱愛報道も注目を集めた。最盛期は「11股」と報じられたこともあった。稀代のプレイボーイが、誰からも愛された理由とは。

 

《最盛期には11股》火野正平モテ極意「ええやん」「捨てない」「口説かない」

中山美穂 歌手・俳優|12月6日没 享年54

 

「ミポリン」の愛称で親しまれ、昭和から令和まで駆け抜けたトップアイドル。その突然の死が報じられると、日本中が悲しみに暮れた。中学でのデビュー秘話から、母への想い、スターゆえの苦悩……デビューからの軌跡を辿る。

 

中山美穂「バックバンド恋人は泣き崩れた…」育ての親が告白「田原俊彦との別れ」《岩井俊二が明かす秘話》

小倉智昭 キャスター|12月9日没 享年77

 

 フジテレビ『とくダネ!』で長く司会を務め、朝の顔として親しまれた。2016年に膀胱がんを公表、闘病を続けながら仕事を続けていた。『とくダネ!』の開始3年目、2002年1月31日号の『週刊文春』に掲載された対談では、仕事への取り組み方を語っていた。

 

阿川佐和子のこの人に会いたい 2024特別編 もう一度聞きたいあの人の声 小倉智昭

渡邉恒雄 読売新聞主筆|12月19日没 享年98

 

 1950年に読売新聞社に入社。政治部の記者として自民党の大野伴睦や中曽根康弘と強い繋がりを築き、1991年に読売新聞社社長に就任。プロ野球・巨人のオーナーとして球界にも大きな影響力を持った。読売新聞主筆として生涯を全うした“メディア界のドン”が明かしていた、理想の死に方とは。

 

「主筆室でポックリ死んで、秘書に発見される…」読売新聞主筆・渡邉恒雄が生前に明かしていた“理想の死に方”とは《追悼》

敬称略

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