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「松岡さんにとって非常に思い入れのある作品で、『ライフワーク』と周囲に語るほど。昨シーズンの撮影時は自らデザインしたTシャツをスタッフに配っていたが、今年は主題歌を手掛けるなど、さらに気合が入っていました。まさに第1話の撮影中の11月24日放送のラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』で松岡さんは『ミタゾノ』に触れ、『こんな方々がお出になってくれるの⁉ すげえ人出るじゃん!って。長いことやっていると、こういうご褒美的なことがありえるんだね。すごい嬉しい』と、大物ゲストの存在を匂わせていました」(同前)
ショックのあまり番宣を見合わせ
そんなご褒美のような共演を終えた直後にもたらされた突然の訃報。少年時代から憧れた女優の最後の共演者となってしまった松岡は大きなショックを受けていたという。ドラマ関係者が明かす。
「訃報を受けた直後はちょうど『ミタゾノ』の番宣活動が始まる時期でしたが、松岡さんはショックのあまり、『やりたくない、今はそんなテンションじゃない』とスタッフに訴えたそうです。そのため制作記者会見や放送初日の生番宣への出演など、番宣活動の多くを見合わせる方向となった」
実際にこれまで松岡が番宣として出演したことが確認できたのは、6日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレ朝系)のみだった。