1ページ目から読む
2/2ページ目
新・直木賞作家からも届いた喜びの声!
これを受けてドラマのチーフプロデューサーである、神林伸太郎氏(NHKエンタープライズ)は、「英語の“ギャラクシー”には銀河や小宇宙の意味があります。今回の受賞はまさに現実でも“宙わたる”ようで、ドラマの科学部さながら愚直に一丸となって取り組んだスタッフの努力、役に命を吹き込んだ出演者の熱演、そして伊与原新さんをはじめ支えてくださった皆様のご尽力が実を結び、このように評価していただけたことを嬉しく思います」とコメント。
さらに『藍を継ぐ海』で直木賞を受賞後、ますます多忙な日々を送る原作者の伊与原さんも「月間ギャラクシー賞、おめでとうございます! 原作者の私も、素晴らしい脚本とキャストの皆さんの演技に毎回涙しながら楽しませていただいておりました。原作小説の世界をとても大事にしてくださったドラマが高く評価され、私としてもたいへん光栄に感じております」と、さっそく喜びを寄せてくれた。
12月度月間ギャラクシー賞は、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)、金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS)、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS)も受賞。なおドラマ10「宙わたる教室」の地上波放送は2024年10月8日~12月10日だったが、現在もNHKオンデマンドほかで配信中だ。