タレントの中居正広(52)が女性とトラブルを起こした問題を巡り、元大阪府知事・大阪市長で、弁護士の橋下徹氏(55)が「週刊文春」の取材に応じ、フジテレビの対応などについて語った。
事態を把握していながら中居の番組を継続
中居は2023年6月、芸能関係者X子さんとの間で深刻なトラブルを起こし、トラブルの過程でフジテレビ編成幹部の関与も疑われ、同社を巡る問題へと発展。フジテレビの港浩一社長ら幹部が事態を把握していながら、1年半にわたって中居が出演する番組を継続していたことも明らかになった。
中居は1月23日に個人事務所「のんびりなかい」のホームページで、芸能界からの引退を発表。一方、港社長は1月27日に再び会見を開く予定で、経営陣の進退にも注目が集まっている。
自身もフジの番組に出演する橋下氏の見解は?
果たして、「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時半~)など、自身もフジテレビの番組に出演する橋下氏は、フジテレビの対応をどのように受け止めているのか。「週刊文春」の取材に対し、次のように語った。
「フジがプライバシーを盾にして、トラブルに関するあらゆる説明を拒んでいるように見えること。事情は理解できなくもないですが、報道機関としてこの姿勢には疑問を抱かざるを得ません」
「週刊文春 電子版」では、“中居問題”に関する橋下氏へのロングインタビューを配信中。フジテレビの説明に対する疑問のほか、本件を巡る「週刊文春」報道の意義と問題点、今後メディアが斬り込んでいくべき核心部分などについて指摘している。
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