2月24日、ロッテとのオープン戦で移籍後初となる実戦登板を果たした巨人・田中将大投手(36)。楽天時代の昨季はゼロ勝に終わったが、春季キャンプでは久保康生巡回投手コーチ(66)による“魔改造”を受けており、「(状態が)めちゃくちゃいい」と手ごたえを口にしている。
「阿部慎之助監督も先発ローテでの起用を前向きに検討しています。日米通算200勝まであと3勝に迫っているだけに、球団も大々的にプロモーションしたいようです」(巨人担当記者)
久保コーチは、田中の腕の振りを横振りから縦振りに矯正するため、マウンドの傾斜を逆に利用して下から上へ投げさせるなどの独特なトレーニングを行っている。
「そんなに簡単に復活できれば苦労はない」という声も
「田中の投球はスライダーなどの変化球の曲がり幅を大きくしようとするあまり、肘の位置が下がっていた。これを高めに修正することで、直球の球威が戻ると見られている」(同前)
スポーツ紙でも「リリースポイントが20センチ上がった」と報じられるなど、復活ムードは高まるばかり。これだけ“魔改造”に期待が寄せられているのは、実際にベテランを再生させた前例があるからだ。
「菅野智之投手(現・米国オリオールズ)です。菅野も田中と全く同じで、リリースポイントが下がっていたのを久保コーチが矯正しました」(球団関係者)