2/2ページ目
この記事を1ページ目から読む
NPBからの“含みを持たせた内容”の要請
NPBは山岡の自粛が発表される前日の2月20日、全12球団に対し、所属選手や球団スタッフらでオンラインカジノを利用したことがある者は自主的に名乗り出ることを呼びかけるように要請した。
「NPBは各球団にヒアリングを呼びかける際、『氏名が公表される可能性がある』、『警察に情報提供するかもしれない』と含みを持たせていた」(球界関係者)
そして2月27日、計7球団14人からオンラインカジノ利用の自己申告があったと発表。所属球団や実名は伏せられた。いずれも3年という刑法の単純賭博罪の公訴時効にかからない2022年2月以降の案件だといい、時効が過ぎた申告は公表の対象外とした。
だが――。
「週刊文春 電子版」並びに発売中の「週刊文春」では、日本球界を震撼させた「オンラインカジノ疑獄」について詳報。「侍ジャパン級の選手が3人いる」とされる、自主申告した選手の詳細とオンラインカジノが球界に蔓延した理由、捜査当局の狙いと、山岡だけ実名が報じられた理由などを報じている。
文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。

