吉本興業による発表から一気に火がついたオンラインカジノ疑獄。M-1連覇を果たした令和ロマンの高比良くるまが事情聴取された衝撃が冷めやらぬうちに、オリックスの山岡泰輔投手のオンラインカジノ利用が発覚し、活動自粛が命じられる事態になりました。オンラインカジノで人生を狂わされたのは彼らだけではありません。新聞、テレビでは報じられていない暗部に光を当てる「週刊文春」の記事をまとめました。
「世間をお騒がせしましたこと、関係者、ファンの皆さまにご迷惑・ご心配をお掛けしたこと、お詫び申し上げます」
こうコメントを発表したのは所属芸人のオンラインカジノ問題が発覚した吉本興業。その裏ではある攻防が繰り広げられていた。
「吉本に自粛を申し出た芸人は少なくとも5名います。ダンビラムーチョの大原さん以外にも…」(事務所関係者)
週刊文春は5名に関する情報を入手。吉本興業に5人の芸人たちへのオンラインカジノへの関与、警察への事情聴取が行われているかなどについて尋ねたが…
オンラインカジノ 巨人が戦々恐々《オリックス山岡泰輔だけじゃない》
吉本芸人に端を発したオンラインカジノ騒動がプロ野球界にも飛び火した。
オリックス・バファローズの山岡泰輔投手(29)が過去に違法なオンラインカジノを利用していたことが発覚し、球団が活動自粛を命じたのだ。そして、その余波は球界の盟主・巨人軍にも及び……。
【記者解説】「ダイタク」吉本大の金銭トラブルから…吉本芸人“オンラインカジノ疑獄”拡大の理由
一体、吉本芸人にオンラインカジノはどれほど蔓延していたのか。本件の取材を担当した「週刊文春」のS記者が解説。違法性を認識していたのかを解き明かす証言もあわせて紹介する。
《令和ロマンに飛び火》吉本オンラインカジノ疑獄を招いた“3000万トラブル”
「オンラインカジノをしていたのは事実であります」
張り詰めた表情でこう話すのは、「M-1グランプリ」で昨年、史上初の2連覇を達成した「令和ロマン」の髙比良くるま(30)。
吉本興業の所属タレント7人がオンラインカジノで賭博をした疑いで、警視庁から任意で事情聴取を受けていたという今回の事件。人気芸人にまで飛び火した、カジノ疑獄の“出火元”は?
水原一平もハマったネットカジノ 必殺解析ツール導入で続々検挙
海外のオンラインカジノといえば、ドジャースの大谷翔平の元通訳、水原一平被告がどっぷりハマり、日本円にして数十億円の損失を抱えて米当局に訴追された事件が記憶に新しい。
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