5月14日、国民民主党は参院選比例代表に山尾志桜里氏ら4人の元議員を擁立することを発表した。山尾氏は同日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「国民民主党の即戦力として、社会に貢献できるように全力で頑張ります」と意気込みを語った。
しかし山尾氏を巡っては「週刊文春」が2017年、著名弁護士とのW不倫問題をスクープ。当時、山尾氏は記者会見で男女関係を否定したものの、国会議員としての資質が問われた。この不倫問題について山尾氏は、現在に至るまで詳細な説明を避けている。「週刊文春」の記事で振り返る。
史上初の女性幹事長が幻に消えたのは、「週刊文春」取材班が彼女に直撃した2日後のことだった。党再生をかけた代表選の最中、前原誠司陣営の女闘士が連日のように密会していたイケメン弁護士は一体、何者なのか。民進党の存続を大きく揺るがす驚愕スキャンダルが発覚した。
「山尾志桜里さん、夫と息子を返して」倉持弁護士 元妻の慟哭手記
W不倫疑惑について説明責任を果たさず、倉持氏を政策顧問に迎え、「公私にラインを引く」などと開き直る山尾氏。だが自身の身勝手な言動で一つの家庭を壊した事実にはどう向きあうのか。「せめて息子だけでも返して」。元妻の悲痛な叫びも彼女には届かないのか。
