芸能デスクが解説する。

「2人は1972年公開の映画『不良番長 一網打尽』で共演していたものの、その後の付き合いは特になく、20年ほど前に再会して以降は時々イベントを一緒にやる程度の間柄。岡崎さんの住まいは長崎県で、ひし美さんの自宅は東京ですから、交際関係に発展するとは予想だにしていませんでした」

岡崎さんは「仮面ライダーアマゾン」(1974年)で主人公を演じた(東映のHPより)

「もう私ら、夫婦になってしまったんでね」

 初婚の岡崎さんに対して、ひし美は2度の離婚を経験。恋愛観も異なる2人はどのようにして惹かれ合ったのだろうか。

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 婚姻届け提出の2日後、「週刊文春」記者が芦北町を訪ね取材を申し込んだところ、ひし美は冒頭のように言って笑い、岡崎さんもこう言って表情を緩めるのだった。

「もう私ら、夫婦になってしまったんでね。なんでも聞いてくださいよ」

記者が熊本県芦北町を訪ねると、「なんでも聞いてくださいよ」とにこやかに取材に応じてくれた ©文藝春秋

 では、まずは2人の恋の始まりから――。

 5月28日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および29日(木)発売の「週刊文春」では、2人の馴れ初めや結婚の決断に至った経緯、2人の人生観などを詳しく報じた本記事の続きを読むことができる。

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