2024年5月に突如SNSで巻き起こった「デカ女」ブーム。その流れに乗って一躍注目を浴びたのがインフルエンサーのミシャだ。身長182センチで、ブーツを履けば2メートルを超える。

 かつては高身長にコンプレックスがあった彼女だが、実はバストについても悩みを抱えていた。さらに意外な足裏人気、インバウンド増加でのハーフの悩みについても明かしてくれた。(全3回の3回目/1回目から続く)

モデル・コスプレイヤーとして活躍しているミシャさん ©釜谷洋史/文藝春秋

◆◆◆

ADVERTISEMENT

「Hカップになりました」女性らしい体に憧れて豊胸手術

――ミシャさんは昔、高身長だけでなくバストについてもコンプレックスがあったそうですね。

ミシャ 中学生くらいからコンプレックスでした。私は骨格が男性っぽいんですが「男か女かわからない」って言われるのが一番嫌だったんですよ。

 なので女性らしい体にずっと憧れを持っていて。中学生の頃から自分でお風呂で揉んで育乳したり、鶏肉だったりナッツだったり胸が大きくなると言われる食べ物も食べてました。

 あと豊胸のサプリも中学生くらいから飲んでました。でも飲まない方がいいですよ。生理が止まりました。効果もそこまでなくて。胸が大きくなるというより、胸が張る感じになったので。

 

――その後に豊胸する。

ミシャ 1年半前ぐらいですね。整形外科の案件でシリコン手術をして、Hカップになりました。大きくするというよりも固める感じです。今までは胸が柔らかいので、下着をつけると胸が爆誕するんですが、外すとスンとなってたんです。それが嫌で。でも今は形が崩れなくて、私はそっちの方が好きなんで今はもうハッピーですね。

 ただ持っていた服が着られなくなりましたね。自分に自信がついたのは大きいんですけど、今思えばそこまで豊胸しなくても良かった気もしてます(笑)。