2月に行われるペーパーテストを受け、合格できなければ浪人も――。
40代以上の読者にとって、大学受験はこうしたイメージだろう。しかし、大学入試は様変わりしている。現在、大学入学者の過半数は、12月までに合格が決まる「年内入試」での進学者なのだ。その入試方法は、総合型選抜や公募制推薦、指定校推薦、内部進学などが多岐にわたる。
2021年度の入試改革で名称も一新
2021年度の入試改革によって、センター試験に変わって、共通テストが導入された。一般入試は「一般選抜」に、推薦入試は「学校推薦型選抜」に、AO入試は「総合型選抜」と名称を変えた。学校推薦型は、文字通り学校長の推薦が必要で、大学が指定した高校も生徒が出願できる指定校推薦と、推薦さえあれば出願できる公募制推薦の大きく2つに分かれる。
総合型選抜は、学校長の推薦が不要な、いわば自己推薦だ。今回取り上げるのは、在籍校にかかわらず多くの人に門戸が開かれている「学校推薦型選抜の公募型」と「総合型選抜」の中での穴場の大学・入試制度「10選」だ。
大学入試のプロたちが穴場と推奨する「10選」はどの大学なのか。現在配信中の「週刊文春 電子版」では、共通テストなしで医学部に入れる大学など“穴場入試”がある10校、詳細な入試方法などを詳しく報じている。

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