日本中に眠っている個性的な物件・住宅を紹介している、チャンネル登録者数76万のYouTubeチャンネル『ゆっくり不動産』。
そんな人気チャンネルを運営している中の人に、これまで見てきた中で驚いた物件やDIY物件などを聞いた。(全4回の2回目/続きを読む)
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――今回は「廃墟物件」シリーズで、家賃1万円の元ラブホテルを内見したそうですが、どんな物件だったんですか?
ゆっくり不動産(以下、ゆっくり) これは20年前に営業していた元ラブホテルで、廃墟状態からオーナーが賃貸物件に再生するプロジェクトの物件です。
――元ラブホを賃貸にするって珍しいですね。印象はいかがでしたか。
ゆっくり 外観も内装も一見「廃墟」で、本当にラブホテルだったんだなと実感します。昭和レトロな雰囲気がそのまま残っていて、探索しながら驚いてしまいました。
――内部の構造や間取りの印象は?
ゆっくり 小さめの個室がいくつか並んでいて、昔のラブホ特有の間取りです。さらに、オーナーの旧自宅も共用スペースとして使われる予定で、屋上も含めて「使えるところは全部使おう」という意気込みがすごかったです。
――実際に住むにはどうでしょうか?
ゆっくり DIYを前提とする物件なので、水回りの整備や改装を自分たちで行う必要があります。基本的にはDIY好きや個性的な空間を求める人向けですね 。
――家賃は月に1万円かかるそうですが、募集状況は?
ゆっくり まだこれからですが、プロジェクトに共感する入居希望者が集まりそうな雰囲気。コメント欄でも「チャレンジしてみたい」という声が多かったです 。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。



