日本中に眠っている個性的な物件・住宅を紹介している、チャンネル登録者数76万のYouTubeチャンネル『ゆっくり不動産』。そんな人気チャンネルを運営している中の人に、これまで見てきた中で驚いた物件について聞いた。
約3坪のコンテナハウスから大自然と一体化したガラス張りの住宅まで、チャンネル運営者が実際に足を運び、目にした個性的な住まいの魅力に迫る。
「お金じゃ買えない価値がある」360°超OPENな住まいの衝撃
「今回の物件はとにかく"スケスケ"でした」と、ゆっくり不動産の運営者は大自然に囲まれた360°見渡せるガラス張りの家について語る。「壁のほとんどがガラス張りで、外との境界がないような感覚になります。まるで自然の中にそのまま住んでいるような感覚でしたね」
プライバシーへの懸念は不要だという。「普通の住宅だと気になると思うんですが、この物件は周囲が完全に自然に囲まれていて、近隣からは見えないんです。だからカーテンもいらない。見ようと思っても誰にも見えない"見せ放題の家"です」
室内からの眺めも特別だ。「天井も高くて、光がいろんな角度から差し込んできます。朝昼夕で雰囲気が全然変わるし、夜になると星空が屋根みたいに見えるんですよ。視界の抜けが360°全部って、正直ちょっと感動しました」
一方で、都会の利便性を求める人には不向きかもしれない。「正直、都心の生活とは真逆です。買い物も車で行く必要があるし、アクセスはやや不便」だと指摘する。
とはいえ、「この"スケスケ体験"、お金じゃ買えない価値があります」と、その魅力を強調した。
また、約3坪(約6畳)の小さなコンテナハウスにも驚いたという。「パッと見はかなりオシャレな外観で、『これ、本当に住めるの?』って感じだったんですが、ドアを開けた瞬間、水回りがしっかり確保されていてびっくりしました」
狭さを感じさせない工夫も光る。「寝室に横長の窓があって、採光もばっちり。中に入っても思った以上に明るくて、閉塞感はなかったです」
さらに、家賃1万円の元ラブホテルを改装した物件も紹介。「外観も内装も一見『廃墟』で、本当にラブホテルだったんだなと実感します。昭和レトロな雰囲気がそのまま残っていて、探索しながら驚いてしまいました」
廃墟から生まれ変わったRC造メゾネットアパートも見逃せない。「もともとは無人で荒れ放題だったRC造アパートですが、改装後はまるで別物でした」と語る。「元廃墟という個性を活かしつつ、普通の賃貸と遜色ない機能性を備えているので、『デザインも暮らしやすさも欲しい』人にぴったり」だという。
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