9月1日付でサントリーホールディングスの代表取締役会長を辞任した新浪剛史氏(66)。2日に緊急会見を開いた鳥井信宏社長と山田賢治副社長は、新浪氏が購入したサプリメントについて警察の家宅捜索が入ったことを受けて、新浪氏の辞任の申し出を受理したと説明。サプリメントの違法性については捜査当局の判断に委ねるとしつつも、「疑義が生じること自体、新浪氏の行為は代表取締役に求められる資質を欠くと言わざるを得ない」とした。
会見の3時間前に独占取材
この会見が開かれる3時間前、新浪氏は「週刊文春」の独占取材に応じていた。8月下旬、新浪氏の薬物疑惑について情報を掴んだ「週刊文春」は取材を進め、8月25日にはサントリー広報部に対し質問状を送付していたのだ。
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、「新浪氏の独占告白80分」と題した記事を掲載。ここで新浪氏は、自身の薬物疑惑の真相、福岡県警による家宅捜索の詳細、辞任に至るまでの経緯について赤裸々に明かしている。
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