相撲協会、読売新聞に聞くと…
相撲協会に確認すると、広報部がこう回答した。
「外部理事の役割範疇を大きく超えた、相撲協会運営(裁判、コンプライアンス事案等)に関する多大なアドバイス・指導へのささやかな御礼の意味合いであり、毎年、期中の往査時に、支払いに関する監査法人のチェックを受けています。監査法人の見解は『金額が少額であり、贈呈理由も明確であるため、特定の個人に対する利益供与として、問題にはならない』とのことであり、協会も同様の見解です」
一方、読売新聞に尋ねると、グループ本社広報部からこう回答があった。
「違法な利益供与には当たらないというのが当社の見解です」
一体、山口氏は何を贈られたのか。そして読売の「人違い誤報」に加え、もう1件の誤報と囁かれる「首相退陣号外」はなぜ放たれてしまったのか――。9月3日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに9月4日(木)発売の「週刊文春」では、読売新聞でいま起きていることを5ページにわたって詳報している。

【総力取材】ナベツネ亡き後、誤報連発 読売新聞がおかしい!《「石破首相に…」退陣誤報の真相、山口社長は相撲協会から“ごっつぁん”》
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