アダルト動画サイト「Pornhub(ポルノハブ)」で自分たちのプレイ動画を配信している、りょーちん(23)とあゆみ(21)の「えむゆみカップル」。
Pornhuber(ポルノハバー)として絶大な支持と人気を獲得している彼らに、動画配信を始めるきっかけ、“マスク着用の顔出し”という動画内のスタイル、それぞれの性意識などについて聞いた。
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――Pornhubで動画の発信を始めた経緯を教えてください。
りょーちん 僕が以前、SNSやYouTubeのコンサルをやっていて、その頃のクライアントさんから情報をいただいたんです。「いま、Pornhubって日本では誰もやってないからおいしいよ」みたいな。
あゆみ いなかったよね。
りょーちん 当時、Pornhubにある動画のほとんどはAVの違法アップロードでした。でも、2020年の11月頃に規制が強くなって。
――それでアマチュアが自分たちのプレイ動画をPornhubで配信するようになったと。
りょーちん 海外の方はけっこうやっていたけれど、日本人は皆無の状態でした。日本ではエッチな動画はAVメーカーが作るものだという常識がありましたが、それがPornhubによって一気に壊れましたね。
あと、YouTubeコンサルのクライアントにアダルト系の女性もいたので、その人のサポートで得たノウハウがあったんです。それでPornhubにYouTubeのノリを入れた感じでやったら面白いんじゃないかなと思って。それで彼女にやってみようよって。
抵抗もなく「オッケー」
――りょーちんさんから打診されて、あゆみさんに戸惑いみたいなものは。
あゆみ まったく抵抗もなく、「オッケー」って感じでした。もともと性に対する好奇心が強かったですし、大好きで信頼できる人からそういう誘いを受けたことが、メチャクチャうれしかったですね。
りょーちん なにかとリスクもあるだろうから怖い部分もありましたが、その頃の僕は仕事も人間関係も捨てた身で、やりたいことも見つからなかった。あゆみと一緒に大切な時間を過ごすことができる“なにか”があればいいという価値観だったので、彼女が「いいよ」と言ってくれれば、ものすごく嬉しいなとは思いました。だから、下手下手に持ちかけました(笑)。
あゆみ (笑)。
――それ以前から、そうした動画を撮ってはいなかったのですか?
りょーちん ハメ撮りみたいなことは、プライベートではしたことなかったよね。
あゆみ ないね。