アダルト動画サイト「Pornhub(ポルノハブ)」で自分たちのプレイ動画を配信している、りょーちん(23)とあゆみ(21)の「えむゆみカップル」。
Pornhuber(ポルノハバー)として絶大な支持と人気を獲得している彼らに、運命的ともいえる出会い、その頃ふたりが迎えていたという人生の岐路、カップルとなるまでの経緯などについて聞いた。
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出会いは「ビジネスの相談」
――交際してから1年と3ヶ月とのことですが、どういった出会いだったのでしょう?
あゆみ ちょうどその頃、SNSを利用したビジネスについて勉強したいと考えていて、コンサルをしている彼のTwitterアカウントを見つけたんです。それでLINEで連絡を取り合って、電話して……。
りょーちん 性の話になったんですよ。
あゆみ そうそう。最初の電話で、そういう話まで発展しました。それで会うことになって、会ったその日にラブホテルに行って契りを交わして。
りょーちん そこから体だけの関係が3ヶ月くらい続いたんですけど、その間にお互いの人生が変わる起点がいくつかあって。まず、彼女が僕のTwitterアカウントを見つけた背景にも、人生の岐路めいたものがあったんです。
そもそも彼女は看護学校に通っていたけど、そこを辞めてなにかビジネスを始められないかと模索しながら、パパ活をしていた時期だったんです。僕自身も独立支援などのコンサルをやっていたけど、それだけでは寂しいなと感じていて。そこへあゆみからのコンタクトがあって、ピンとくるものがあったという。
あゆみ 看護学校は、看護師になりたくて入学したわけじゃなくて。親から「看護師は安定しているから」と勧められて入ったので、「これは自分のやりたいことじゃない」という葛藤があったんですね。
――パパ活は、あくまでお金目的だったのですか?
あゆみ 私はおじさんがタイプで、そういう人に甘えたい気持ちがあって。父性みたいなものを感じたかったんですよ。
パパ活はホテルで集合・解散
――いまお付き合いされているりょーちんさんは23歳で、ちっともおじさんじゃありませんよね。
あゆみ パパ活でお付き合いしたのは年齢が35歳以降の方だったんですけど、おじさんたちは結局のところ体目当てなんですよ。いつもホテル集合、ホテル解散で、私に愛情を与えてくれていないなって。りょーちんの場合は普段の言動から私を大切にしてくれてるのがわかるんです。こちらの考えをしっかり尊重してくれるというか。