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答え × 自宅が安全で食料などの備えがあるなら、なるべく在宅避難をしましょう。

 避難所では、急激な環境の変化で体調を崩す人も少なくありません。とくに乳幼児や高齢者には負担が大きく、自宅での当座の安全が確保されるのであれば、在宅避難で健康リスクを低減することができます。

 在宅避難をするためには、

(1)自宅の耐震化
(2)ライフライン代替品(ガス→カセットコンロ、電気→電池式のヘッドライトやランタン、水道→ペットボトルの水)の完備
(3)食料品の備蓄

を日頃からしておく必要があります。下水が使えなくなったときのために、非常用トイレも備えておくと安心です。また、在宅避難をする場合でも近隣の避難所の状況はつねに確認しておくようにしましょう。