「ラブホ密会」が「NEWSポストセブン」の報道で発覚し、釈明に追われる前橋市長の小川晶氏(42)。その小川氏が弁護士時代に勤務した法律事務所の代表で、今でも相談を受ける立場だという釘島伸博弁護士が「週刊文春」の取材に応じ、注目を集めている。

前橋市長の小川晶氏 ©時事通信社

釘島弁護士の事務所を訪れた小川氏

 記事によると、渦中の小川氏は釘島弁護士の事務所を訪れ、「困ったことが起きました」と謝罪したという。

 さらに小川氏は、密会相手の市幹部について「全面的に信頼して、役所のことについて、人事のことも含めて相談していました」と説明。肉体関係については「そういう関係はありません」と否定したという。

ADVERTISEMENT

 釘島弁護士は記者に対して、「相手の奥さんが小川晶に対して慰謝料請求するのは、法的に正当な権利です」と指摘。一方で「男の方(市幹部)が出てきて釈明ぐらいすればいいんじゃないか」と話した。

「あまりにも世間を軽視」「市政が停滞する」と厳しい声

 この報道に対し、Yahoo!コメント欄では厳しい意見が相次いでいる。

「勤務時間中なのに個人目的でラブホテルを利用した時点でやはり問題」「あまりにも世間を軽視している」といった勤務態度への批判が目立つ。

前橋市役所 ©文藝春秋

 市政運営への懸念も表明されている。「役所の人事等について特定の一職員と役所外の密室で相談するってどうなんだ?」「ラブホテルに行って打ち合わせをしたことの理由が分からない」との声もあった。

 一部では「市政が停滞することだけは避けなければならない」として、事態収拾を求める冷静な声も見られる。

 小川氏の今後の対応が注目される。

次の記事に続く 【ラブホ密会】小川晶・前橋市長(42)盟友の女性市議が「週刊文春」取材班に力説した驚きの”謀略論”「内部リークで尾行、市長を攻撃」「何か裏があるんじゃないか」