宝塚歌劇団出身の女優の活躍が続いている。現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』には、雪組元トップスターの望海風斗や雪組・宙組元トップ娘役の花總まりなど、5人の元タカラジェンヌが名を連ねている。

宝塚大劇場 ©︎文藝春秋

「宝塚の舞台で培った美しい立ち姿と品のある所作が光ります。実力と人気の高さから、トップスター退団の際には、大手芸能事務所による争奪戦に発展することも。

 昨年退団した月組前トップスターの月城かなと、花組前トップスターの柚香光は、北川景子や永野芽郁らが所属するスターダストプロモーションにそろって加入しました」(文化部記者)

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星組トップスターがSMAP元メンバーと合流へ

 今年8月に劇団を退団した星組前トップスターの礼真琴は、歌・ダンス・芝居の三拍子そろった「50年に1人の逸材」と評される。

 退団後の去就が注目されていた礼。元SMAPメンバーの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が所属する芸能事務所「CULEN」(カレン)に芸能活動をサポートしてもらうことが「週刊文春」の取材で分かった。

礼真琴(劇団公式SNSより)

「CULENは、SMAPのチーフマネージャーだった飯島三智氏が2016年に設立。今年3月には韓国の大手芸能事務所出身のヘイテツ(23)と、子役出身でダンサーの小澤竜心(20)が、元SMAPメンバー以外で初めて加入しました」(同前)

 CULENは「週刊文春」の取材に「今の段階では回答できることがございません」とした。現在配信中の「週刊文春 電子版」では、礼が同社のマネジメントを受けることになった舞台裏を詳報している。

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