日本を動かす官僚の街・霞が関から“マル秘”情報をお伝えする『文藝春秋』の名物コラム「霞が関コンフィデンシャル」。最新号から、ダイジェストで紹介します。[全4トピック]
奔走する財務官僚
参院選に続き、自民党総裁選でも物価高対策が焦点になり、財務省の内部からも「消費税が守れれば、所得税はやむを得ないか」(中堅官僚)との声が漏れるように…

日米合意の行方
次の政権が必ず引き継がねばならない宿題は多い。最も重いテーマが日米関税合意の実行だ。ドナルド・トランプ米大統領と直接交渉した赤澤亮正経済再生担当相は…

先頭に立つ名官房長
厚生労働省では伊原和人事務次官(昭和62年、旧厚生省)の続投が決まり、2年目に入った。事務方トップの在任期間が2年になること自体は珍しくないが、前任の大島一博氏(同)も…

総務省のセオリー
総務省は竹内芳明次官(昭和60年、旧郵政省)が退任し、原邦彰氏(63年、旧自治省)が後任となった。原氏は財政、行政、税制、選挙、消防などにわかれる本省で…

■連載「霞が関コンフィデンシャル」
8月号 “フッ軽”の新経産次官、主税局長留任の決意、小泉農水相のブレーン、「首相肝煎り」の迷走
9月号 財務省に潜む爆弾、うつむく官邸、平成元年組の明暗、エースのイメチェン
10月号 各省が備えるXデー、さらば「純血路線」、駐インドネシアの謎、エリートも制御不能
11月号 今回はこちら
