10月9日(現地時間、以下同)、強豪フィリーズにサヨナラ勝ちをおさめ、3勝1敗で地区シリーズを制したロサンゼルス・ドジャース。8回から3イニングをピシャリと抑え、流れを引き寄せたのが佐々木朗希投手(23)だ。直後のシャンパンファイトはデーブ・ロバーツ監督(53)のあいさつ、“Shot for Roki!”(ロウキに乾杯)で始まった――。

 

 10月13日配信の「週刊文春 電子版」記事よりシャンパンファイトについて語られた部分を抜粋してお届けする。

ロウキに乾杯!は「グラスノーに悪い」

©文藝春秋

 一夜明けた10日。佐々木が「週刊文春」のインタビュー取材に応じた。ほぼ1カ月ぶりのオフとなった日の夕刻、Zoomの画面上に現れた佐々木の表情は、充実感にあふれていた。

――シャンパンファイトでは「ロウキに乾杯!」の声があがり、皆にシャンパンをかけられまくっていた。

「グラスノー選手(先発で6回無失点)も頑張っていたので、(ロウキに乾杯!は)ちょっと悪いな、と。レギュラーシーズン優勝の時は、マイナーから合流して2日目だったので、気まずかったし、心からはしゃげなかった。ワイルドカードでレッズに勝った時の2度目のシャンパンファイトは、ちょっと楽しめた。3回目の今回は、徐々にですがチームに貢献できているので大分楽しめました。目が痛くなったりはしないんですけど、ちょっと寒かったですね(笑)」

ADVERTISEMENT

©時事通信社

この続きでは、本人が明かす「想定外だったロングリリーフの舞台裏」だけでなく、「ロッテ吉井理人前監督への思い」「佐々木が持っていた高野脩汰投手のバッグ秘話」「大谷翔平から言われた『早く投げんかい』の詳細」など本人インタビューの全文を公開しています。現在配信中の「週刊文春 電子版」および16日(木)発売の「週刊文春」で続きを読むことができます〉

文春リークス

あなたの目の前で起きた事件を募集!

情報を提供する
次のページ 写真ページはこちら