来年春「こけら落としライブ」が実現へ

「テレビ朝日です。来年春に東京・有明にオープンする複合施設『東京ドリームパーク』内のライブ会場『SGCホール有明』の4月4日、5日のこけら落としライブをB'zに依頼し、実現するそうです」(音楽業界関係者)

来年オープンの東京ドリームパーク

 B'zとテレ朝の結びつきは強い。松本が手掛けた「ミュージックステーション」のテーマ曲をはじめ、世界水泳のテーマ曲もテレ朝が放映権を獲得した2001年大会から「ultra soul」を採用。一時SMAPの曲になったこともあったが、再び「ultra soul」となっている。さらに、こけら落としも今回が初めてではない。

「テレ朝が13年にオープンした『EX THEATER ROPPONGI』のこけら落としライブもB'zでした。B'zの事務所のB ZONE(旧ビーイング)はテレ朝と関係が深く、ZARDやWANDSなど所属アーティストの曲が番組とタイアップするなど、長年にわたって密接な関係を持っています」(同前)

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 そして今回のこけら落としライブ。50000人を収容する東京ドームに比べると、スタンディングで収容人数5000人と10分の1のキャパのSGCホール有明だが、東京ドリームパークの成否の鍵を握る場所だという。

早河洋会長

「東京ドリームパークはテレ朝のドン、早河洋会長直轄の肝いりプロジェクト。このホールと劇場『EX THEATER ARIAKE』が集客の肝で、劇場のこけら落とし作品にはファンの動員が確実なSTARTO ENTERTAINMENTのタレントの主演が発表されています。

 ホールもB'zなら成功間違いなしと踏んでのことでしょう。その後もサカナクションなど人気アーティストの公演が決まっています」(テレ朝関係者)

 ウルトラセール!ハイ!

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