ワールドシリーズ第3戦で8回途中から1回2/3を投げ、無失点で抑える好リリーフを見せた佐々木朗希(23)。佐々木がワールドシリーズ直前に「週刊文春」の独占インタビューに応じた、10月22日配信の「週刊文春 電子版」記事より一部を抜粋してお届けする。

 

 2025年10月17日(現地時間、以下同)は、日米の野球ファンにとって「伝説の一日」となった。大谷翔平が、投げては10奪三振・無失点、打っては3本塁打の歴史的大活躍を見せた。ポストシーズンで活躍を見せる佐々木朗希は、伝説の一日をどう見たのか。

©文藝春秋

ブルペンから見ていても、本当に素晴らしいピッチングでした

――ブルワーズとの第4戦。1回表、大谷選手は3者連続三振を奪いましたね。

「先頭にフォアボールを出しましたけど、そのあと、3者連続の三振で、スピードもかなり出ていましたし、凄いなと。ブルペンから見ていても、本当に素晴らしいピッチングでした」

ランナーを出すも、3者連続三振のスタートを切った大谷 ©時事通信

――その直後、1回裏には先頭打者ホームランを自ら放った。

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「打撃の調子が悪いという風に言われていましたけど、でも、毎打席、打つかもしれないという期待感はありましたから」

――続く4回には、またも大谷選手がホームラン。しかも場外まで飛ばしました。

「とにかく飛距離が凄かったので、本当に驚きました。あんな飛距離は、僕も見たことがありません。(打った直後の)球場の雰囲気も、物凄かったです」

衝撃的だった2本目の場外弾 ©時事通信

〈この続きでは、大谷のその後のピッチングを佐々木がどう見ていたか、自身のリリーフ登板の振り返り、本人が分析する第1戦で1失点を喫した要因、ワールドシリーズに向けての今の思いを明かしている。現在配信中の「週刊文春 電子版」では、最新回含め計7回のインタビュー連載「サイ・ヤングへの道」の記事全文を読むことができる〉

「サイ・ヤングへの道」過去記事は、以下の通り「週刊文春 電子版」で配信中。

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