社会人カップルの勝男と鮎美。大学時代から続いた交際は6年目を迎えようとしていたが、「料理は女が作って当たり前」と思っている勝男に対し、“恋人ファースト”を演じ続けた鮎美は次第に自分を見失ってしまい、プロポーズ直後に別れてしまう――。

 料理を作るというきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直す2人の成長と再生を描いた『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(谷口菜津子、ぶんか社)が、TBS系でドラマ化。夏帆と竹内涼真が主演を務め、大きな話題となっている。ここでは、原作漫画1巻より抜粋して紹介する。

次に続く 「めんつゆなんて邪道だし手抜きだな」時代遅れな発言にモヤモヤ…料理好きの後輩男子がキッパリ返した“鋭すぎる一言”とは?