もち子 筋トレをすると翌日筋肉痛になってお腹がちょっとへこんでるとか、そういう小さな成功体験を積み重ねることによって自分に少しずつ自信がついていきました。

 高校卒業のタイミングでLINEを替えて、それまでの人間関係をすべてリセットしたのも大きかったかもしれません。

――すべてリセット、すごい決意です。

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努力で「失われた自信」を取り戻す

もち子 そこからは外見を磨くために筋トレやメイク、ファッションを研究する一方で、たくさんの本も読みました。自己啓発本やビジネス書を中心に、大学1年生の1年間で1000冊は読んだと思います。書店に入り浸って、片っ端から読んでいましたね。見た目でも頭脳でも戦える人間になりたい、という一心でした。

――1年で1000冊!

もち子 大学1年は時間があったので(笑)。努力すればするほど、「私はこれだけやったんだ」という自負が生まれ、自分の発言に自信が持てるようになっていきました。

痩せる前のもち子さん(写真:本人提供)

――外見的にはどんな変化がありましたか?

もち子 高校卒業時に60キロあった体重が、大学1年の終わりには55キロになり、大学2年生の頃には52キロまで落ちました。

――マイナス8キロ。食事制限もかなり頑張ったのでは?

もち子 食事制限はほとんどしていません。もともと素材の味を生かした和食が好きだったのと、筋トレ中心で痩せたのが良かったのかもしれません。

――食事の内容が気になります。

もち子 炭水化物などの固形物を摂ると日中眠くなるので、朝はプロテインやヨーグルトなど液体しか摂りません。昼はコンビニでおにぎりを1つ買うか、サラダチキンやチーズですね。私、この世で一番チーズが好きなので、カマンベールチーズ丸ごと1個かじったりします。夜は家で納豆ご飯か、外食の場合はお寿司か焼き鳥か焼肉。

――ええっ。それはずいぶん偏ってますね(笑)。タンパク質は摂れそうですが。

もち子 体質に合わないので小麦は食べません。だからイタリアンとかの選択はないです。

――痩せると普通は胸が落ちたりするのですが……。