11月21日公開の映画「金髪」に岩田剛典の恋人役で門脇麦(33)が出演。門脇が“映画史上最長クラス”の長尺セリフで岩田を詰める場面がネットで公開され、話題となった。
「おじさん化するダメ先生である岩田に『若いつもりでいたいだけっていうかさ』と門脇がキレまくる。
あまりの剣幕にシュンとする岩田の演技を見るうちに『可哀そうになってきちゃいました』と門脇は語り、『今まで演じて来た役の中で一番辛辣なことをたくさん言ったかもしれません』と振り返った」(映画記者)
“度胸がある子”と絶賛された濡れ場
5歳までニューヨークで育った門脇は、その後東京でバレリーナを目指したが限界を感じて中2で断念。「みんなに認められる仕事はなんだろう」と考え、選択したのが女優だった。
高校卒業後、スーパーでバイトしながら女優デビュー。注目されたのは14年にヒロインを演じた映画「愛の渦」だ。同作は乱交パーティを目的に裏風俗店に集まった見ず知らずの男女の本音を描く物語。門脇は、性欲の強い女子大生を演じた。
「上映時間の大半が裸に近い過激さにも、持ち前の『思いきりの良さ』で、全裸シーンから、3回の過激な濡れ場を演じ切り、度胸がある子と業界からも絶賛された」(映画関係者)
他の出演作も評価され、「ヨコハマ映画祭」で最優秀新人賞を受賞。舞台、ドラマと活躍の場を広げ、大河ドラマ「八重の桜」出演に続き、朝ドラ「まれ」ではヒロイン土屋太鳳の友人役で人気を博した。




