ダイエットだけでなくスキンケアも 徹底した“垢抜け”に野球経験が生きている
――小松田さんは、「垢抜け」のためにダイエットだけでなく、スキンケアにも力を入れたんですよね。
小松田 はい。もともと、外での長時間の練習による日焼けで、肌が真っ黒でした。肌荒れもしやすくて、垢抜けるためには体を絞るだけじゃなくて清潔感も大事だと思って、スキンケアにも取り組み始めました。
――ダイエットはこれまでの知識が活かせたものの、スキンケアについては全くの初心者ですよね? どんなことから始めたのでしょうか。
小松田 最初は、SNSやYouTubeで美容系インフルエンサーの投稿を見て学んでいました。そこから気になるコスメを大量に試して、自分の肌に合うものを地道に見つけていきました。スキンケアの知識はたしかにゼロでしたが、「自分に合うものを見つける」って意味では、野球の経験がものすごく活きているんですよ。
――スキンケアに野球の経験が活きているとは、どういうことでしょうか?
小松田 野球では、例えばバッティングフォームについて、ある指導者は「脇を締めろ」と言う。でも別の指導者は「腕を伸ばせ」と言う。このように、目的は同じでも、教え方や伝え方は人それぞれ違うんです。だからこそ選手は、監督の言う事をすべて鵜呑みにするのではなく、自分に合った方法を取捨選択する必要があります。
これって、ダイエットやスキンケアでも同じなんですよね。まずは情報を集めて、試行錯誤しながら自分に合うものを取捨選択していく。短期的に見ると時間もコストもかかっているように見えるかもしれませんが、長期的に見るとめちゃくちゃコスパがいいんですよ。
――試行錯誤の結果、どんなスキンケアにたどり着いたのでしょうか?
小松田 まず、1日中家にいる日でも、太陽が出ている時間は必ず日焼け止めを塗ります。紫外線は、家の中にも入ってきますからね。日焼け止めを塗っているので、夜はクレンジングオイルと炭酸洗顔でしっかり汚れを落とします。その後は、どんなに疲れていてもかならず湯船に浸かって、お風呂から出たらプチプラ化粧水を顔はもちろん、デコルテにもたっぷり浸透させます。それから美容液、シートマスク、保湿クリームを塗って、スキンケア完了です。
――そうした垢抜け活動を経て、モデルとして活動するようになったきっかけは?
小松田 ちょうど今から1年前くらいに、カメラマンさんに撮影していただく機会があって。カフェで過ごしている様子を撮影していただいてSNSにアップしたら、その投稿が想像以上に伸びたんですよね。
