11月18日、アイドルグループSnow Manの目黒蓮(28)がハリウッドドラマ「SHOGUN 将軍」のシーズン2に出演することが発表された。全世界から注目を浴びる作品への大抜擢だが、出演を巡って早くも戦の狼煙が……。

「SHOGUN」で世界進出を果たす目黒蓮

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『SHOGUN』出演の裏でトラブル勃発

 2024年に配信された「SHOGUN」は、真田広之が主演とプロデューサーを務め、エミー賞など各賞を総ナメにした。

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「前作出演の二階堂ふみ、浅野忠信は世界的に名が売れた。世界進出を目標に掲げる目黒は、今回のオーディションに、秀吉ばりの出世欲を抱いて、挑んだそうです」(スポーツ紙記者)

 その甲斐あって出演が決まった目黒は、《念願のSHOGUNへの参加が決まって本当に夢のようです》とコメント。しかし、その裏では目黒が夢のまた夢にも想像せぬであろうトラブルが勃発していた。芸能関係者がこっそり明かす。

「目黒さんは来年、主演映画の公開が2本決まっています。撮影はすでに終わり、後は映画の宣伝活動だけだったのですが、所属事務所の『STARTO ENTERTAINMENT』が、配給会社に対して映画の舞台挨拶などの告知活動に参加できないと、急遽スケジュールの変更とキャンセルを通告してきたのです」

多くの俳優はオーディションすら断念したが…

 背景には、「SHOGUN」のご意向があるという。

「目黒さんは、年明けから11月頃までカナダで『SHOGUN』の撮影に入る。そっちに専念するから告知ができないと。映画公開日に主演俳優がいないのは前代未聞です」(同前)

 そもそも「SHOGUN」のオーディションでは、「受かった場合、海外での撮影に専念する」ことが必須条件として提示されたという。

「かなり厳しい条件だった。そのため、各事務所にオーディションの知らせが届いたものの、多くの俳優はすでに決まっている仕事との兼ね合いもあり、オーディションを受けることすら断念した」(映画関係者)