大人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』(日向夏著、ヒーロー文庫)が実写映画化され、俳優の芦田愛菜(21)が主演を務めることが、「週刊文春」の取材でわかった。

芦田愛菜 ©時事通信社

累計発行部数4500万部を突破した超ヒット作

『薬屋のひとりごと』は漫画化やアニメ化でも話題となり、小説と漫画の累計発行部数は4500万部を突破した超ヒット作だ。

 舞台は架空の中華風の帝国・(リー)。後宮で働く官女の主人公が、薬学の知識を駆使して様々な難事件を解決していく物語だ。

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日向夏氏の原作小説『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫)

「芦田さんが演じる主人公・猫猫(マオマオ)は、自らの腕を薬や毒の実験に使ってしまうほど好奇心旺盛な女の子。『少しでも知識を広げたい』と朝の時間も活用して、年間100冊を読破する芦田さんにはぴったりの役柄でしょう。一方で、薬の材料を前に興奮して奇声を上げるキャラは新たな一面を見せることになります」(出版関係者)

 本作実写化で気になるのが、猫猫に好意を抱く、容姿端麗な謎多き宦官・壬氏(ジンシ)役。それを演じるのは、ある二世俳優だった――。

壬氏(左)と猫猫(『薬屋のひとりごと』アニメ公式サイトより)

 12月3日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」並びに4日(木)発売の「週刊文春」では、壬氏役の二世俳優や脇を固める大河ドラマ俳優の実名、脚本を手掛ける朝ドラ作家、芦田の学校の先輩女優が明かす秘話などについて、詳しく報じている。

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