迫る大晦日の「NHK紅白歌合戦」。
今年はKing & PrinceとSixTONESの出場が決定しており、STARTO ENTERTAINMENTのアイドルグループが3年ぶりに紅白の舞台に帰ってくることが話題に。
しかし、期待されていた“ネクスト・国民的アイドルグループ”Snow Manは出場せず。この年末は紅白不出場によって、より一層Snow Manが際立った印象さえあります。
そんなSnow Manにおいて、今年はラウールさんが飛躍した一年。もともと高かった彼の人気が、今年でもう一段階ステージが上がったように思えます。
これまで俳優業でグループを引っ張っているのは目黒蓮さんでしたが、ラウールさんは今年7月期放送の『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)で、主人公の相手役となる歌舞伎町ホスト役を好演。“俳優・ラウール”の存在感を示したのです。
また今年9月から、ラウールさんがミラノ・パリコレクションのランウェイを目指すドキュメンタリー作品『ラウール On The Runway』が、Amazon Prime Videoで独占配信。挫折しながらも挑戦をあきらめない姿が大きな反響を呼びました。
リアルな歌舞伎町ホスト役
現在22歳のラウールさん。2015年に旧ジャニーズ事務所に入所し、高校1年だった2020年にSnow ManとしてCDデビュー。デビュー曲「D.D.」をはじめ数多くの楽曲でセンターを担ってきました。
入所10年、デビュー5年という節目だった今年、ラウールさんは俳優として初めてのチャレンジをします。『愛の、がっこう。』でGP(ゴールデン・プライム)帯連ドラ初出演を飾ったのです。
『愛の、がっこう。』は木村文乃さん演じる高校教師とラウールさん演じる歌舞伎町ホストの恋愛ドラマ。こう聞くとイロモノ作品かと思う人もいるかもしれませんが、ラウールさんの演技によって良質な純愛ものに仕上がっていました。

