東映関係者が明かす“涙の軌道修正”の舞台裏
番組放送中にヒロインが不祥事で突如降板――。そんな前代未聞の異常事態を制作陣が打破した背景には戦隊ヒーローばりのウルトラCがあったという。
「まず、代役の新ヒロインに22年度放送の第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』でヒロインを務めた志田こはく(21)を充てた。
ドンブラザーズの脚本は井上敏樹氏ですが、今回の脚本は実娘の亜樹子氏が担当。父娘の見事な連携で、志田の初登場シーンでは『ハードな潜入捜査で顔と声が変わってしまった』という、かなり強引な設定変更をやってのけました」(同前)
さらに、
「撮影はCGなどを駆使し、他の出演者のスケジュールに影響が出ないよう多くの場面を志田単独で実施。練馬区にある東映の東京撮影所の屋上で大部分を撮影し、現場の負担が増えないよう配慮されました」(同前)
社運をかけた『ギャバン』プロジェクト
来年度からは戦隊シリーズに代わる特撮ヒーローものとして、「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」がスタートするが……。
「『ギャバン』は、身体が金属質のメタルヒーローシリーズ。同シリーズで97年から放送された『ビーロボカブタック』は中国で大人気です。東映は『ギャバン』での海外市場の開拓も狙っており、キラーコンテンツにできるか社運がかかっています」(同前)
前代未聞のヒロイン交代劇とスーパー戦隊シリーズの今後について東映に問い合わせたところ、「憶測に基づく質問に対しては回答を控える」と回答した。
東映の救世主となる新ヒーロー登場なるか。
