「12月になって、フジの名物プロデューサーで『千鳥の鬼レンチャン』の総合演出を務めるA氏が番組の収録から姿を消したんです。パワハラ問題で降板させられたと専らの噂です」
こう声を潜めるのは、フジテレビの現役社員だ。
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「FNS27時間テレビ」の演出も手がけたエース社員
2025年、中居問題で激震が走ったフジテレビ。今、新たな「パワハラ問題」が浮上しているという。それが冒頭のA氏を巡る事案だ。A氏は01年入社の40代。AD時代は番組に自ら出演することが多かった。
「入社当時はいじられて笑いを取るタイプだったが、企画を次々ヒットさせて社内でも立場が強くなっていった。『彼が携わる番組は視聴率がいい』と港浩一前社長もご満悦でした」(同前)
その後、「鬼レンチャン」の総合演出も担当。千鳥が司会を務めた23年の「FNS27時間テレビ」の演出も行った。
「『鬼レンチャン』は25年9月からNetflixでの配信もスタート。ファン層を広げ、番組の人気をさらに飛躍させました。A氏の代表作と言われています」(同前)
いじられキャラから、人気番組の統率者になったA氏。彼が成長するにつれ、周囲は逆らえなくなったという。
「パワハラもセクハラもするんです」
「彼の要望に従えず機嫌を損ねてしまうと、制作スタッフ全員の前で恫喝されるんです。殴る、蹴るなどもありました。とにかく迫力がすごくて、泣く子や、それが原因で辞めていく子もいました」(A氏の後輩)
別の後輩が明かす。
「A氏と言えばパワハラというイメージ。さらに、セクハラもするんです。後輩にセッティングさせた合コンで、女性に平気で『ブス』と言ったり、気に入った子には『おっぱい大きいね』『触らせて』と言って実際触ったりしていました」
こうしたA氏のハラスメント行為は社内だけでなく、外部にまで及んでいた。
「制作会社のスタッフを奴隷のように扱い、仕事の振り方も乱暴でした。そうした横暴な態度が原因で『A氏がいる番組は出ない』とNGを出しているタレントもいます」(同前)

