小川晶前市長(43)の辞職に伴う前橋市長選は12日投開票され、小川氏が、弁護士の丸山彬氏(40)ら新人4人を破り、再選を果たした。小川氏は昨年11月、当時部下だった既婚の男性職員とラブホテルに通っていた問題を受けて辞職。選挙戦では、問題を謝罪しつつ、「もう一度前橋を変えていく」と訴え、支持を広げた。投票率は47.32%(前回39.39%)だった。
小川氏は、支援者らを前にあいさつし、「すぐに働き、皆さんと一緒にもっと良い前橋をつくっていきたい」と述べた。
小川氏は2024年2月の市長選で初当選。25年9月にホテル問題が発覚し、「男女の関係はないが、誤解を招く軽率な行動だった」と謝罪。当初は続投する構えだったが、市議会の7会派が不信任決議案を提出する方針を決めたことを受け、同11月に辞職し、出直し選に臨んだ。
市長選で小川氏は、市立小中学校の給食費無償化など市長在任中の実績を強調。丸山氏は、市議会の自民党系2会派や群馬県の山本一太知事の支援を受けたが、及ばなかった。元市議の店橋世津子氏(64)=共産推薦=らも立候補したが、支持に広がりを欠いた。
小川氏の再選後の任期は、1期目の残りの任期となるため、28年2月まで。

