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真昼間から「援助交際」を扱うドラマで一躍有名に
井上のキャリアを振り返ると、母親の薦めで劇団に入り5歳でドラマ『真夏の刑事』(テレビ朝日系)にてデビュー。子役として活躍し、援助交際やいじめといった社会問題を描いた昼ドラの『キッズ・ウォー』シリーズ(CBC・TBS系)で演じた茜役が当たり役に。決めぜりふの「ざけんなよ!」を今でも覚えている人は多いはずだ。
さらにその後、主人公・牧野つくしを演じて松本潤、小栗旬、松田翔太といったイケメン俳優を相手取ったドラマ『花より男子』(TBS系)が、第2期や劇場版制作に至るなど大ヒット。一躍、日本を代表する若手女優として人気を得て、映画『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、着実にステップアップを重ねていった。
2011年にはNHK連続テレビ小説『おひさま』でヒロインを務め、同年放送の第62回NHK紅白歌合戦で赤組司会を担当。2015年放送の大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務めるなど、同年代の女優の中で頂点を極めたと言っても過言ではない存在となった。
そんな順調だった井上に変化が訪れるのは、大河主演の翌年、2016年だ。
2016年、井上は長らく所属していた、松嶋菜々子らを擁するセブンス・アヴェニューから独立。一部では金銭や待遇面で揉めたと報じられ、「嵐」の松本潤との交際がしきりに取りざたされていたこともあり、作品への出演が激減することになる。

