2000人のエキストラと3カ月の撮影

アルジュン 技術的にもっとも難しかったのは女神を祀った寺院のシーンです。当初はアーンドラ・プラデシュ州にある実在の寺院でロケをしたかったのですが、参拝者が多いために断念してラモジ・シティ撮影所内に巨大なセットを組みました。2000人近くのジュニア・アーティスト(エキストラ)を動員し3カ月近くかけて撮影しました。プシュパのメイクをするのに毎日3時間、化粧落としに1時間かかりました。その上サリーを身に着けて踊るだけでなく激しく闘うのですから大変でした。努力の甲斐があって、とても色鮮やかで印象的な場面になったと思います。

『プシュパ 君臨』

――寺院のシーンでは、妻役のラシュミカー・マンダンナさんがプシュパを慰める姿に情感がこもっていて感動的でした。

アルジュン スクマール監督ならではの人物の描き方ですよね。ラシュミカーがとても助けてくれました。彼女は共演者を和ませる才能があります。私は女優とのシーンで緊張することがあるのですが、ラシュミカーのおかげで役に入り込んで演じられました。女優が緊張しているとどうしても動きがぎこちなくなりがちです。だから彼女の功績は大きいです。演技が上手いだけでなく、とてもプロフェッショナルで一緒に仕事をして楽しい、今まで共演した中でも最も素晴らしい俳優の一人です。

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撮影:細田忠

犬派? 猫派? 愛用の香水は?

――ファンが知りたいアルジュンさんのプライベートについて一問一答をお願いします。

アルジュン どうぞ。

――犬派ですか猫派ですか?

アルジュン 犬です。カゾクという名の犬を飼っています。

――愛用の香水は?

アルジュン いま着けているのはAmouageのPurpose50です。

撮影:細田忠

――食事制限をしなくてよい「チート・デイ」には何を食べますか?

アルジュン ビリヤニですね。特にマトン・ビリヤニ。

――スタイリッシュで有名なアルジュンさんから男性へのファッション・アドバイスは?

アルジュン (ちょっと考えた後に)自分らしくあること。ブランドかどうかではなくて、その服に「自分らしさ」を見出せるかどうか。

――読書好きで知られるアルジュンさんが今読んでいる本は?

アルジュン 青い表紙の本でタイトルは……(アシスタントに)取ってきてくれる?

(Phil Stutz&Barry Michels著『The Tools 5 tools to help you find courage, creativity, and willpowerーand inspire you to live life in forward motion』でした。)