13歳の女児を連れてきた被告人に対し、母親の反応は……?
刑事処罰の対象とはなっていないが、当時被告人は無免許状態であったという。家に到着した際、Aはずぶ濡れ状態であったというから、悪天候の中を無免許で走行したことになる。
連れ帰ってきたときの様子を、証人として出廷した被告人の母親は「被告人に交際相手がいることは聞いていたが、この日が初対面だった」と振り返る。被告人からはAについて事前に高校生だと聞かされていたことや、Aがメイクをしていたこともあり、高校生であることに疑問を抱かなかったとも証言した。
その後に2泊している中で、Aは前述したような不安定な精神状態もあってか、平日にもかかわらず学校に行く様子がなかった。被告人の母は「Aは定時制高校に通っている」と説明を受けており、具体的に学校がいつあるかわからなかったため、疑問には思わなかったという。被告人はその間、Aを実家に残し大学に行くなどしていた。
しかし、被告人の母もすべてを受け入れていたわけではない。
被告人と母とのLINEの中では「Aの親に連絡しないといけない」「未成年でしょ。お泊りは、親に言うのが普通」などと送っていた。しかし、被告人からは「あんまりそんなん喜ばんと思う」などと返され、Aからも直接「知らない人と話すのが苦手なんで」と説明されたため、強く迫れなかった。そもそも宿泊させることになった理由も覚えていないといい、「思春期によくある関係性なのかな」などと思い、自らを納得させていたという。
「結婚したいと思っていた」
性交は2025年1月ごろに行った。当時、Aに性体験はなかった。被告人は行為に至った理由を聞かれると「真剣に交際していて、結婚したいと思っていた」などと供述し、検察官に「真剣ならいいと?」と聞かれると「コントロールできなかった」と供述した。
両者のLINE履歴から、被告人から性的行為を求めるような発信をすることが多かったと明らかになっている。